生神金光大神 天地金乃神 一心に願え おかげは和賀心にあり 今月今日でたのめい

これは天地書附といって金光教の一番大切な教えです。

神前に掲げられています。

 

金光教の神様

金光教の神様は「天地金乃神」と申します。

私たちのいのち、生活は天地なしではありえません。人間をはじめ、あらゆるものを生かし育む、大いなる天地のはたらきを私たち人間の親神(おやがみ)として「天地金乃神」とお呼びしております。

 

教祖様

金光教の教祖様を「生神金光大神」と申します。

教祖は、文化11(1814)年に生まれ、自身の大病やわが子の死など、相次ぐ苦難の中で、天地金乃神と出会い、やがて神の願いを受け、自宅を広前(参拝者の参り場所)とし、悩みや苦しみを抱えて参拝する人たちを受け入れ、信心して助かる生き方を説き続けました。

取次(とりつぎ)

取次とは、金光教の教祖・金光大神によって始められた、参拝者の願いを神に届け、神の願いを参拝者に伝えて、神と人が共に助かる生き方を求めていく、本教の信仰活動の中心です。

教会の広前中央に天地金乃神様と教祖生神金光大神様、左側に先祖のみたま様をお祭りしています。神前右手前に取次の座があり、取次者が座っております。

 


金光教の信心


金光教は「信心」を「神人」と書きます。そして、神様の心を持った人としてのあり方を目標にしています。

信心(神人)に取り組んでいくと、

①常に心を清らかにもたせていただけるようになります。

②角立つ心が丸くなります。

③災いが転じて幸せにならせていただけます。

④自分の役割を明らかにして責任をはたさせていただけるようになります。

これは、人心を超えた神心によってできていくものです。

神様は、日々の参拝、取次、またお話を聴いたり読んだりして神心になる稽古をしている者を応援してくださいます。それが神のおかげとしてあらわれ、人の立ち行き助かり喜び安心が生れてきます。

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☆金光教は自由な宗教で、信仰の進め方、取り組み方に規制などは何もありません。この記述は、勢津教会長の現在の思い、考えですのでご注意ください。